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昨今は「渋谷系を歌う」と題していわゆる渋谷系の楽曲をCDやコンサートで歌い継いでいる野宮真貴が、そのルーツともいえる、ピチカート・ファイヴ時代初にして唯一リリースしたソロアルバム「miss maki nomiya sings」が、3月20日にリイシュー決定。

本アルバムは2000年にリリースされたもので、ピチカート・ファイヴの世界進出と同時期にアメリカで活躍した本田ゆか(CIBO MATTO)やテイ・トウワ、野宮のデビューアルバムをプロデュースした鈴木慶一、KISSファン同士として交流のあるHEESEY(THE YELLOW MONKEY)等々、個性あふれるプロデューサー陣によってピチカートとは異なる彼女の魅力を引き出している。

アルバムの約半分はイタリアナポリの沖にあるカプリ島(青の洞窟で有名)でレコーディングされ、当時に日本で知る人ぞ知る存在であった「イタリアの渋谷系」モンテフィオーリ・カクテルやVIP200と言った、全世界同時多発なシンクロニシティアーティストたちとコラボを行ったアルバムとなっている。

今回はボーナストラックとして、同時期に録音していた(当時はコンピレーション盤でしか聴くことの出来なかった)入手困難な横山剣とのコラボによる「地球を七回半まわれ」も収録される。

miss makinomiya sings【リイシュー】

2019.03.20(土) 発売
2,700 円(tax in)/ COCP-40774

  1. スター・ストラック

  2. Baby

  3. フィオレラ・ウィズ・ジ・アンブレラ

  4. ギンザ・レッド・ウィ・ウィ

  5. アルヴェデルチ・ア・カプリ

  6. 太陽の真下

  7. Nicola

  8. トップレス・パーティ

  9. マイ・ボサノバ

  10. ハードラック・ウーマン

  11. 地球を七回半まわれ(BONUS TRACK)

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